幼い頃の友達の家のほとんどは「○○屋さん」という職種でした。
カバン屋さん、帽子屋さん、ベルト屋さんに革屋さん…
職人さんもいれば問屋さんもありました。そこで使うパーツや工具を扱う店もありました。
家族みんなで働く家々の日用品や晩ごはんのおかずを売る商店街はまだまだ元気でした。
時代の流れとともに大きく変わりました。
それでも技術や感性はこの町に息づき、伝統になっていきます。
町を離れた人も、薫風の季節にはお祭りを楽しみ、文化を守りに帰ってきます。
地域が持つ「価値」とはなんでしょうか。
技術や感性、伝統や文化、それを育んだ人たちや、育てた空気そのものかもしれません。
そんな「価値」を見出し、高めてゆくこと。そのお手伝いをしてゆくこと。
それが私にとっての、今ここにいることの責任だと思っています。
立教大学文学部卒。(株)髙島屋、婦人雑貨・特選衣料雑貨販売部門、人事部門を経て。2016年したまち仕事舎として独立。「自分を育ててくれた地元の困りごとを解決する」ことをテーマに、モノづくり産業のブランディング、組織力の強化、採用支援、能力開発を担当。
私たちは、地域や、伝統産業、地域文化のこれからを考えていきます。
中心となるのは、そこに携わる企業様や働く方々、地元の住民の方々です。
価値の導出、向上に向けてのお手伝いをさせていただきます。
・モノづくり産業のブランディング、採用のためのブランディング
・地域アイデンティティの導出
組織力の強化や能力開発のお手伝いをさせていただきます。
・採用支援、人材紹介
・学校教育、セミナー